こんにちは!
英語学習者の皆さん、こんにちは。英会話の壁にぶつかって疲れていませんか?
その原因は、あなたの潜在意識にあるかもしれないと考えたことはありますか?
英語を話すことへの恥ずかしさや不安がそうです。
その悩みを克服する方法のひとつが、英語学習に最適なメンタルを準備する「潜在意識の上書き」です。
英語を話すことが苦手、不安、自信がないといった問題を抱える真面目な学習者には、特に知っていただきたいものです。
聞いてください。
私はアメリカに2ヶ月滞在してもほとんど英語が話せませんでした。
へええ!もったいないなあ。
だって、英語のフレーズは知ってるのに
自信がなくて言葉が出せなかったんだよ。
あとで振り返ると潜在意識に英語を話すことへの不安と恐れがあったからでした。
そんな私がある本で「潜在意識の上書き」で恐怖や不安を克服する方法を実践したことで、たった3ヶ月ほどで、流暢に英語を話すことができるようになりました。
みなさんも英語学習の成功への近道とも言える「潜在意識の上書き」をすることで、英語を話すことへのハードルが下がり、不安を克服し、英語力を爆上げするキッカケをつかむことができるでしょう。
この記事を読んで、私のように英語学習の壁を乗り越えてくださいね。
英語学習者必見!「潜在意識の上書き」思い込みを変えることで英語力爆上げ?
あなたの潜在能力を引き出す鍵は、自分で気づいていない潜在意識レベルの思い込みを変えていくことです。
そして、潜在意識の変化が英語学習の体験にどのようにつながるのか、掘り下げてお伝えします。
潜在意識と英語学習の関係
潜在意識には、私たちの考え方、感じ方、行動の仕方に影響を与える強い力があります。
英語の学習では、潜在意識レベルの信念や感情が、英語学習の体験を大きく左右するため、上達に大きく影響します。
ネガティブな思い込みについて
例えば、自分の英語力についてネガティブな思い込みや感情を持っていると、英語で話すときに不安や恐怖を感じ、コミュニケーションがうまくいかない可能性があります。
ネガティブな考えや感情に対処する方法のひとつに、状況や経験についての考え方を変える「認知再構成法」があります。
簡単に手順を紹介します。
ネガティブな思い込みとの向き合い方(認知再構成法)
ステップ1:ネガティブな考えを洗い出す
まず、自分のネガティブな考えや感情に気づくことから始めましょう。
書き出して、客観的に見てみましょう。
ステップ2:ネガティブな考えや感情と向き合う
そのネガティブな考えや感情が本当に正しいかどうか、自分に問いかけてみてください。
それを裏付ける根拠は何ですか?
別の解釈はないですか?
幽霊だと思っていたら柳であることがほとんどです。
ステップ3:考えや感情を再構成する
ネガティブな考えや感情を、よりポジティブで現実的なものに置き換えてください。あなたが今まで達成してきたこと、そして今できることに焦点を当てましょう。
ネガティブな考えや感情を再構成して潜在意識をポジティブに上書きする
このネガティブな考えや感情を再構成する過程を通して、次に紹介する方法で潜在意識をポジティブな信念で上書きしていきます。
そうすることで、自分の英語力にポジティブな思いや感情がもてれば、自信に満ちてリラックスすることができ、よりスムーズにコミュニケーションがとれるようになります。
潜在意識を英語学習のために最適化するには?ポジティブに上書きする方法とは?
では、どうすれば潜在意識の思い込みを変えて、信念や感情を上書きことができるのでしょうか。
アファメーション、視覚化、体験型アプローチなど、さまざまなテクニックや方法があります。
具体的にわかりやすく紹介しますね。
アファメーション
アファメーションとは、自分自身に対するポジティブな言葉やフレーズを繰り返すことで、心理的な影響を与えることを目的とするものです。
自信を高めたり、抑うつやストレスを軽減する効果があるとされています。
アファメーションを使って、自分の英語力について肯定的な言葉を毎日繰り返し自分に言い聞かせることで、徐々にネガティブな思い込みをポジティブな信念を変えていくことができます。
嘘みたいですが、「言霊」という言葉があるように、徐々にですが確実に自分の英語を話すときの姿勢を変えてくれます。
簡単な例を3つ紹介します。
a. “I am confident and fluent in speaking English.”
(私は自信を持って、流暢に英語を話すことができます。)
このフレーズを朝と寝る前に自分に繰り返してください。
寝る前は意識がぼーっとしていて、潜在意識でポジティブなメッセージとして強化されやすいです。
b.”Every day my English is getting better and better.”
(毎日、私の英語はどんどん上達しています。)
自分の英語力について不安になったときは、いつでもこのアファメーションを繰り返してください。
英語学習にとっては、どんな経験もプラスでしかありません。
c.”I am capable of expressing myself effectively in English.”
(私は英語で効果的に自分を表現することができます。)
英語を話す前に、深呼吸をして、このアファメーションを繰り返してください。
アファメーションをより効果的にするために、フレーズを繰り返しながら、自分が自信を持って英語を使っているところをイメージしてくださいね。
このことは次の視覚化の項目でもう少し詳しくお話しますね。
アファメーションを繰り返すことで、潜在意識でポジティブな信念として、どんどん強化されていきます。
視覚化(ビジュアライゼーション)
視覚化(ビジュアライゼーション)とは、自分の望む目標や結果を達成するために、想像やメンタルイメージを活用するテクニックのことです。
スポーツ、自己啓発、学習など、さまざまな分野で活用することができます。
タスクを成功させる、または目標とする状態に達する自分を想像することで、それが可能であると信じるように心が鍛えられ、モチベーション、自信、パフォーマンスの向上につながります。
また、自分の信念がもつ限界を克服したり、ストレスや不安を軽減する効果があり、前向きな習慣や行動を生み出すのに役立ちます。
視覚化(ビジュアライゼーション)を繰り返し行うと、英語を流暢に、自信を持って使っている自分を想像することで、ゆるぎない自信を培うのに役立ちます。
上記のようにアファメーションと一緒に行うとよいです。
<視覚化の方法>
ステップ1:はっきりとしたメンタルイメージを作る
五感をフルに使って、実際の場面をつぶさに想像することから始めましょう。
映像、音、体の感覚、匂い、味をつかって『臨場感』を最大限にして想像してください。
鮮明でリアルなイメージであればあるほど、より効果的になります。
ステップ2:感情を込める
視覚化に感情を加えると、よりインパクトのあるものになります。
想像した場面の中で、自分が自信に満ち、ワクワクしていたり、嬉しい気分になっているのを想像してください。
そうすることで、視覚化がより インパクトを持ち、これからの英語を使う経験に対してどんどん前向きな気持ちになることができ ます。
ステップ3:繰り返し行う
理想的には毎日、少なくとも数日に1回など定期的に視覚化の練習をしてください。
何度も繰り返すと、自分の潜在意識と望んでいる結果や目標との結びつきがより強くなります。
視覚化した場面が潜在意識の一部となり、簡単に思い出すことができると感じるまで、視覚化を繰り返してください。
あの羽生弓弦選手は金メダルをとる前の飛行機で、すでに金メダルをとって号泣したそうです。
体験型(exposure)アプローチ
体験型(exposure)アプローチでは、英語を話す環境に徐々に触れる機会を増やし、英語を話すことに対するネガティブなイメージや感情を取り除くのに役立ちます。
体験型アプローチとは、学習者が対象となる言語にできるだけ多く触れることに重点を置いた言語学習法です。
このアプローチでは、学習者がターゲット言語のリズム、音、構造に慣れるために、ネーティブスピーカーの音声やビデオなどの本物の教材を使用することに重点を置いています。
特徴は、学習者が英語にどっぷりつかり、できるだけその言語を使うように促す、英語圏での生活に近い体験を作り出すことです。
ネーティブスピーカーとの会話や趣味活動/行事への参加など、意味のある本物の状況で英語を使用する機会をもつことで、体験型アプローチは最も効果的に働くといわれています。
時間をかけて繰り返し対象となる言語に触れることで、学習者は自信と流暢さを身につけることができます。
アクションプラン
- 自分の英語能力について持っているネガティブな信念から、「できない点」と向き合ったうえで改善点をみとめる。
- 自分の英語力についてポジティブなことがらのリストを書き出してみて、「できる点」に眼を向ける。
- 英語を流暢に、自信を持って話している自分を想像しながら、視覚化の練習を繰り返し行ってから英語を使う経験をする。
- 英語を話したり聞いたりする機会を増やしていく。環境を変えることが大事。
- 潜在意識にある思い込みがポジティブに変化し、英語力が向上していることを実感するまで、2〜4を定期的に繰り返し行う。
まとめ
- 私たちの潜在意識は、英語学習に向かう姿勢に大きな影響をもちます。
- 自分の英語力に対するネガティブな思い込みは、 潜在意識の恐怖や不安となって、英語の上達の妨げになるため、向き合ってよりポジティブなものに再構成するのがおすすめです。
- 自分の英語力に対するポジティブな信念は、潜在意識レベルで自信や良い感情になり、英語能力の向上につながります。
- アファメーション、視覚化、体験型アプローチなどのテクニックを使うことで、潜在意識の中のネガティブな思い込みを、ポジティブな信念変えて、英語の学習体験の質が飛躍的によくなります。
いかがだったでしょうか?
私の場合はこの取り組みがとても役立って、数ヶ月で飛躍的に英語が話せるようになりました。
みなさんも潜在意識を味方につけて、どんどん上達する経験をしてくださいね。
私ももっと上達していって、英語を使って活動や楽しみを広げたいです。
さいごまで読んでいただいて、ありがとうございます。
みなさんの英語学習を応援しています。